カテゴリ:家のこと( 43 )

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イベント続きで、アジアンネタばっかりだったんですが。

久しぶりに家のこと。
ちょっと息抜きな話題。
4月初めの、とある日。
お願いしていたトイレのペーパーホルダーが、出来上がったので棟梁に取り付けていただく。
これは大道製作所さん作。
黒が渋く気にってます。
木と、この黒って合う。ブロンズじゃない黒ってとこが良いなー。

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ここで、初見せのトイレの我が家のタオル掛け。
実は何と、刷毛の形なんです。うちの旦那さんが塗装職人なんで、サプライズで作ってくださいました、粋なアイデアと心遣いに涙。桜の木なんです。

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大道君と棟梁の合作は手摺にも。このコは雲南桧。
ベトナムと中国の国境あたりの雲南。一度行ってみたいところ。

すっきり黒の鉄物に、この手摺が映えてる。棟梁、大道君どうもありがとうございました!

この日は、近所の桜を見に行って写真撮って(あ、私の写ってる写真はベタすぎてあえて載せませんが)、ゴハン作って皆に食べていただきました。
あー、楽しかったな。
そうそう、この日はなんと「上棟記念日」でもあったのです。
去年の、今日が上棟式。
着物着て屋根に登ったよなー。



つづく








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「墨付け記念日」
1月15日大安。朝起きるとやっぱり雪は少し積もっていた。
我が家にとっては今日はちょっとした記念日。
そう、1年前のこの日、この家の「墨付け」をしていただいた日。
「墨付け」というのは、家を建てる際に大工さんが軸組となる材木に寸法通りのしるしを付けていく作業のことです。
その目じるしに合わせて大工さんが加工することを「刻み」といいます。
墨付け作業は家の始まりと思えるくらい大事な作業。
今、この家に生活しながら、1年前のこの日を大切に想います。

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これは「手斧始め」という作業だそうです。写真は大工さん撮影。

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「墨付け」は、これからお家を建てる上で、まず最初の大事な仕事です。
そしてその際に、木の性質を見て、木を選び、そして目じるしをつけていきます。
木を組んで、木を刻んで・・・と全てこれらの作業を「人」がやっていきます。

最近のお家づくりはこういう作業を全て機械でするプレカットが主流です。
うちみたいに全て手加工でやるところは、ごくわずかだそうです。
プレカットの良いところは、機械がやってくれるので狂いが無く、また「墨付け」よりも工期も早く予算も少なくてすむところです。
私はそれぞれ長所短所があるので、どっちが良いとか悪いとかは言えません。
その施主さんの考え方もありますし、使い分けと思っています。
ただ、私は大工さんが丁寧にひとつひとつ作り上げていく、昔ながらの伝統的なこの構法を知った時、どうしてもこのやり方でお家を建ててもらいたいと思いました。
木は、住んでみて思うことですが、その性質上、乾燥したり膨らんだり・・・本当生き物だと思えます。
木に耳を傾け、目を向けて、その声を聴く。そう思えます。
今、この家で生活しながらお家ひとつひとつに愛情を感じながら 毎日があります。
毎年、この記念日を大切に迎えそして先祖様に感謝していきたいです。


つづく







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我が家にて、打ち上げ。私はやっぱ着物。皆さん本当にお世話になりました。


ご無沙汰しています「家ブログ」。
「え?もう住んでるんやん?」とか「家!どうなった?建ったよね?」とかよく聞かれるし、気にして下さってる方多々あり。
一時は、「きたまちサグラダファミリア」とまで言われていた我が家(笑)。
そう、はい、もう住んでます、建ってます。10月に、まだ未完成の中、生活を始め、はや、もうすぐ3ヶ月。そして新年をここで迎えるようとしています。
家づくりに、あまりにもエネルギーを放出&注ぎ込んだためか、引き渡し後はかなり「家づくりロスト」になってたんです。
なんだか心にぽっかり穴が開いたような喪失感、そして体調崩したり。
長かった、楽しかった、眩しかった激動のドラマのような日々。
今年の初めに古家を解体、桜の季節、着物着て屋根に登った上棟式。あの時見た、あの景色は今でも忘れられない。
燃えるような夏、そして秋。ただただ、今はありがとう。
それしか見つからない。

こんな感じの家です。


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台所。どうしてもタイルを貼りたかったんです。

下の写真は、前の古家の台所。当時コンロは1個しかなく、全てそれでまかなってました。
洗面台がなかったんで、ここで顔を洗ったり歯を磨いたり。
もちろん食器も野菜も洗ってましたよ(笑)。
でもこの建具とタイルはすっごく気に入ってました。
夏はこの窓から入る北からの風が気持ち良かったし、裏の土手で鹿の親子もよく目にしました。
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前の古家のガラスを使っていただき、できあがった食器棚。

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手摺。
これ好きなんです。
アイアンの手摺も気に入ってます。
この木は「雲南檜」だそう。
いつか行ってみたい中国の南の雲南省。
手摺から、遠い国へ思いを馳せる。


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分かりにくいですが、この窓も古家のガラス
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天井くらいまである高い本棚が欲しくて、リクエストして作っていただきました。

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古家の離れ(外)にあった、お風呂の扉を再利用。
この建具メッチャ気に入ってったんです。
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これも古家の書院障子。
気に入っていたんです。
再びあるべきところに収まって嬉しい。

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自分で洗って剥がして、で、障子紙貼りました。

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市松模様の天井と障子。

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床の間
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床の間はこんな模様なんです。

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ここに住んでいると、木が呼吸していて、パチパチと音を立ててます。
木が乾燥してそしてパチっと割れるからだそうです。
それは、また梅雨時や湿った日に、その割れは水分を含んで膨らむとか。
木も生きている、それを体感しながら、
今までの日々を想い、そして木との生活を実感している日々です。

今までいろんなことがありましたが、ようやく形となりました。
思い出すと楽しいことばかり。
「家」はまだまだこれから。
自分の感じたことを忘れたくなくって、写真撮ったり、書いたり、話聞きたこと・・・
そしてそれをひたすら記した覚書のような「自己満足」以外の何ものでもないブログ。
家のことを書いたり、時にはそれにまつわる人のことを書いたり。
これで終わりじゃないし、これからも思うことを綴っていきたい。

間もなく新年。
ここで迎えれることに感謝です。

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         職人衆。オリジナルTシャツと、各人のイメージに合った手拭をプレゼント。


今までの家づくりコチラ

つづく
















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我が家は、建て替える前は築70年程の祖父母の家だった。
そこで使われていた建具のガラスやタイル。
タイルを残すのは無理だったが、ガラスはどうしても使いたかった。
模様もいくつかあって、見てるだけでうっとりしてしまう。
大事に大事に保管していたガラス。
二階の室内の吹き抜けの窓と、あと、離れのお風呂に使われていた建具はガラスもさることながら、建具自体が好きだったのでこれも使用。

食器棚には気に入ったガラスを使いたかった。
使える大きさや、もしかしたら割れてしまうかもしれない危険性とか、
いろいろやってみないと分からない部分あったけど、何とか完成。
東端さんが一生懸命考えて下さったデザインの食器棚、大工の本田さんもアドバイスくれて、
そしてガラス屋さんのM下さんがガラスを切ってはめ込んで下さった。
建具職人さんに作っていただいた扉はヒバの良い香りがする。

皆の情熱や、熱い思いが詰まった食器棚。

ずっと楽しみだった。ガラスもこうやってここで、また新たな生活を見守ってくれると思う。


つづく



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家づくり、細かいとこって結構ある。
塗装職人さんが木部塗り、私はサンドペーパーがけ。
日中夜続く。

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つづく



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先日我が家はアンテナ付いてテレビ映った、大工さんが素敵な食卓ベンチ造ってくれた、また見せる。
昨日のうろこ雲。


つづく





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先週のこと。
秋晴快晴のある日。家造りまだまだ続くよ。
食卓ベンチや食器棚、下駄箱、細モノお楽しみ。
片付けもまだまだ続くよ。座ってしまうと、立ちたくなくなりそう、気分転換に投稿。
昨日わ我が家で初めて風呂体験、初めて洗濯機運転。
庭や塀、皆さん本当にお疲れ様!

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数日前、一応引き渡しが済み、カギをもらった。
そして思い切って引っ越し。
段ボール箱にまぎれての生活。
まだまだ下駄箱とか食器棚とかの制作作業が続いてるので、終わりじゃないし、もう少し大工さんには頑張ってもらうわけだけど。
そろそろ完成と思うのは嬉しい反面めちゃくちゃ寂しい。
ガスはまだ通ってないけど、やっぱり自分の家の畳でゴロンと横になるのは嬉しい。

長かった。
一言で言ってしまえば、「家づくり」なんだけど、色々あり過ぎて語りつくせない。
夢のようなめまぐるしく眩しい珠玉のような日々。
ただ、いったんここで区切りをつけて生活をスタートしたかった。
何回も延長してるレンタル倉庫の延滞金や、お義母さんにお世話になってることや、生活費や・・・。
無人島で住むわけじゃないし、思い切って引っ越し。

家づくり日記、また報告します。お楽しみに。チラ見せばっかでスミマセン!


つづく






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これから木の家に住むにあたり、木のお皿を買った。
木の家の記念に。
初めての木のお皿。
宮内さんのはずっと気になってて。
大きいのも小さい豆皿も欲しかった。けど最初に柄が気に入ったこれにした。
手入れとか使い方とか、ちょっと抵抗合ったけど、今回お家を木にして、家もメンテとか時間と共に良い味が出るって聞いてお皿も一緒なんだと思った。
少しずつ木の器を集めていきたいな。

あっ、家ブログまだまだ続きます。



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待ちにまったドアが来た。ドアはこの家の顔。
ずっと楽しみにしていた。
ドアになる杉の一枚板は選ばせていただいた。
中秋の名月の、満月の日にドア完成。そう「ドア記念日」。

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うちに来る前のドア、っていうよりまだ一枚板の状態。
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こんなに綺麗に変身。
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トラックで届いた時、「でかっ!。」って思った。だって2700×820cmサイズだもんなー。
つるつる、すべすべ頬ずりした、寝っころがりたい気分。
この取っ手は「槐(えんじゅ)」という木。「木の魂」と書くそう、何かそういうところも気に入った。
ごつごつした感じが良い、色も。
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内側部分。
内側の反り止め兼手摺は「栗」。
表のごつごつ感と異なって、こっちはつるつる滑らかで気持ち良い手触り。
家の外でがっつり強く守ってくれてて、で、中に入ってこの手触り癒される。
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実は、この内側手摺を作っていただくのに、栗は灰汁が強く、こんな手になってしまったそう。
なかなか取れないこの灰汁だったとか、お疲れ様。
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ここにドアが来る
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とにかく、デカく、重いので運ぶのも、はめ込むのも
金具付けるのも、微調整もかなり困難。
何回も何回も微調整してようやく、完了。
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全てが終わったのは夜、もう空には満月のお月さんが出てた。
月明かりの下、「わー、ドア、やった~!」と感激した。
ドア記念日。
そーっと、開けたり閉めたり。
木の重さを、実感した。
この日のことはずっと忘れない。














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